2018年08月21日

2018年9月9日(日)百千鳥燈火酒会〜重陽の盃〜

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9月9日は重陽の節句

菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わしましょう。

旬の食材の肴もかたわらに。

〆には季節のお菓子と抹茶をお出しします。

*よろしければ、お気に入りのお猪口をお持ちくださいませ。


◯日時 9月9日(日)16:30〜18:30

◯参加費 2500円

◯会場:アシストレジデンス桜離宮2F 茶室
福岡市東区箱崎1-3-8
https://goo.gl/maps/G3bC4qxV1LE2

◯参加締切 9月7日(金)20時

【お問い合わせ・お申込み】
メールにてお申し込みください
momochidori.npo@gmail.com

*13:30からは百千鳥着物部を開催予定です。
続けてのご参加も歓迎いたします。
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2018年9月9日(日)百千鳥着物部 オリジナル半衿づくり

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着物の衿元につける半衿(はんえり)。
お化粧や汗などの汚れから着物を守る役目をするためのものですが、その色や柄次第で着物姿の印象もパッと変わります。

今回の着物部では、型染めでオリジナルの半衿を作ります。
お気に入りの着物にぴったりの半衿を、自分で作ってみませんか?

今回の講師は内村圭さんと内村安子さんのお二人。
内村圭さんは着物を縫うための「一級和裁技能士」という国家資格を持った、着物を仕立てるスペシャリストです。

型染めを教えてくださる内村安子さんは友禅や金箔、型染めの教室をされています。

●内容:
【第3回】オリジナル半衿づくり
 ・型染めで自分だけの半衿を作ります。
 ・半衿づくりのあとは、お茶室で抹茶と和菓子を楽しみながら、講師の先生方と交流していただけます。

●日程:2018年9月9日(日)  13:30〜16:00
(いつもより30分開始時間が早くなっています。お気をつけください)

●持参するもの:エプロン
*半衿やお道具はこちらで準備します

*オリジナル半衿にあわせたいお着物がある場合は、ご持参いただくとイメージが拡がります)

●参加費:3,500円(材料費込み、お抹茶とお菓子つき)

●会 場:アシストレジデンス桜離宮2F 茶室
    福岡市東区箱崎1-3-8
https://goo.gl/maps/85HTNdVrHmy

*16:30からは同会場で燈火酒会を開催予定です。
続けてのご参加も歓迎いたします。

*NPO百千鳥は「未来に残したい日本の文化」を応援する非営利団体です。講座の中で着物の販売は行っておりませんので、お気軽にご参加ください。

【お問い合わせ・お申込み】
メールにてお申し込みください。
momochidori.npo@gmail.com(担当:清水)
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2018年08月03日

イベントリポートこども記者〜柳橋連合市場へ行く〜

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今年で3回目を迎える「こども記者〜柳橋連合市場へ行く〜」が2018年7月28日(土)に開催されました。
子どもたちが新聞記者となって市場を取材するこのワークショップでは、市場の面白さや日本の食文化を知ってもらうこと、「実際に自分で話を聞いて、事実を文章にして伝える」ことを通して表現力を育てることを目的としています。
今年は9歳から16歳までの13名が、百周年を迎えた「柳橋連合市場」を取材しました。
(このイベントは国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」からの助成を受けて開催されています。)


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緊張気味の面持ちで集まった子どもたち。
まずはミニゲームで緊張をほぐします。


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今回は、麻生公務員専門学校の学生さん7名がサポートスタッフとして加わり、一緒にワークショップを盛り立ててくれました。
参加者や学生スタッフさんからも笑顔がこぼれ、会場は一気に和やかな空気へと変わります。


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ワークショップの講師は、比治山大学の講師である松島暢志先生が務めました。
発達心理学の専門家であり、大学でもレポート指導をしている松島先生は、わかりやすい説明で子どもたちの考える力を引き出してくれます。


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はじめに「こども記者の心得」を子どもたちに伝授します。

 一、元気よくあいさつする
 二、取材の前に、どんなことを聞くかを決めておく
 三、取材する人とお店の名前をまちがえない
 四、写真を取るときは、相手の許可をもらう
 五、きちんとお礼を言う

取材をするうえで基本的なことを確認しました。


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取材をするにあたっては、どんな質問をするか前もって考えておくことも大事なことです。

新聞記事には自分の感想を書くのではなく、見たり聞いたりした取材した事実を書くこと。
その事実は5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)に分けられること。
この5W1Hの情報が集まるような質問にすること。
などを意識して質問項目を決めていきます。

考える際に役に立つのが、考えたことを目に見えるようにするためのマインド・マップ。
ちゃんと5W1Hが聞けているかどうか、目の前のマップでチェックできます。


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これを念頭に置きながら、子どもたちは質問したいことを考えていきます。
何を質問すればいいのかわからないときには、学生スタッフさんも一緒にアイディアを考えます。

行き詰まって時が止まったときも、講師のアドバイスをきっかけに次々と質問したいことがあふれ出てくる場面もありました。
取材ノートが完成すると、子どもたちのやる気スイッチがオンになるのが伝わります。



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市場特製のお弁当を食べたら、取材ノートとカメラを持っていよいよ市場へ出かけます。


元気な声であいさつした子どもたちでしたが、初めて会うお店の人にちょっと緊張気味。
ぎこちなく質問する子どもの顔を市場の方が優しい眼差しで、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいます。
魚屋さんの大きな水槽や、商品を作る機械のあるお店の裏側を見学させていただくと、子どもたちの目がキラキラ輝きはじめました。


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取材が済んだら、お買い物体験です。
この頃にはお店の人とも打ちとけて、予算を相談しながら、値段交渉したり、おうちの人に電話しながら買い物したりする様子は、小さな仲買人さんのようでした。

さあ、ここからもうひと頑張りです。


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取材した内容を、はじめに作ったマップ上にどんどん書き出して貼っていきます。
結果が目に見えるので、取材した実感が沸きます。


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取材は二人一組でしましたが、ここからは一人ひとりの作業。
同じお店で、同じことを聞いてはいますが、それぞれの興味関心は異なるので、だんだんと「自分だけの新聞記事」になっていきます。

まずは「自分が一番伝えたいこと」を選び、それを表現するための「見出し」を考えます。
そして、「そのために必要な情報はどれか」を選び出し、いよいよ記事を書いていきます。


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書き出しに悩む子、文章を書くのが苦手な子もいらっしゃいました。
作文が好きじゃないというお子さんの中には、せっかく書いた文章を大人からダメだと言われるのが嫌で作文が苦手になったというお子さんも多くいます。
そんな子どもたちをスタッフが全力でサポートします。

百千鳥のスタッフは、「否定をしない」「しっかり褒める」「手を出しすぎず、子どもたちのやる気を引き出すアドバイスをする」よう心がけています。

その子が書きたいことをちゃんと表現できるように、見守るスタッフの目は、真剣でありながらあたたかいものでした。

苦心して記事を書き、写真を貼り、文末に記者名を署名して、ようやく自分だけの新聞記事が完成しました。

達成感に満ちた子どもたちの笑顔がこぼれます。


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一山越えてスタッフがほっとする瞬間です。

新聞が完成したら、再び市場へ。
取材させていただいたお店に、作った新聞をプレゼントしにいきます。


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お店の方が喜んでくれる姿に、子どもたちも達成感と喜びを新たにしました。

終了後に迎えにきてくれた保護者の方に、どんなお店にいったか、お店の方がどんなに優しかったかをうれしそうに語る子どもたちの姿が印象的でした。


最後になりましたが、今回取材に協力してくださった市場のみなさまに心より感謝申し上げます。

右近商店
鮹松月
仲西鮮魚店
中弥
八百谷
やまくま蒲鉾店

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柳橋連合市場理事長の古賀さんが、市場についてお話ししてくださいました。

また、今回スタッフとしてご協力くださった麻生公務員専門学校のみなさまに心より御礼申し上げます。

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将来公務員を目指す学生さんたちにとって、子ども達と真摯にかかわり、地域文化に触れることが良い体験になればと願っております。

みなさんの感想の一部をご紹介します。

【保護者の感想】

・お土産が思ったより多くて良かったです。晩御飯に食べながら今日の話を聞きました。友達同士の参加もいいが、知らない子とのペアが新しい発見があり、いいと思う。

・知らない学校の方や大人の方とふれ合いながら新聞作りのための勉強はもちろん、社会のルール等も学べたのが良かったです。近くに大きな市場もありませんので子どもにとって本当に良い経験になったと思います。子どもの作った新聞にとても感動しました。スタッフの皆さま、市場の皆さまありがとうございました。

・引越してから柳橋市場に行く事がなく、市場がこんな所って言うのも分かり、2人に1人スタッフが付いて頂き、お土産も美味しく頂きました。

【子供の感想】

・全てとっても楽しかったです。取材しながら値引き交渉できたのが楽しかったです。新聞づくりで文章の書き方を学びながら書けたところ。(10歳・男子)

・ていねいに新聞の書き方を教えてくれたのが良かったです。おいしいお菓子がたくさん買えたのが嬉しかったです。市場の歴史が知れたので良かったです。次に行ったときは他のお店も見てみたいです。他のイベントにも参加してみたいと思いました。
(10歳・女子)

・行く前は難しそうと思っていたけど、行ってみると楽しくて難しくなかった!(10歳・9歳男子)

・とても楽しかった。買ってきた物を自分がいかに値切ったか、本当は高いんだよと興奮気味に話していました。(10歳・男子)

・市場を体感するという経験はなかなか無いので、とても刺激的な一日になりました。小学生とお話をするのも楽しかったです。また、市場ならではのアットホームな雰囲気を楽しむこともできました。(16歳・女子)

・文章の書き方を教えてくれた事が嬉しかった。説明が分かりやすかったので、今後の新聞作りに役に立たちました。(11歳・女子)

・とても楽しかった。(10歳・男子)


このイベントは国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」からの助成を受けて開催されています。
https://taikennokaze.jp/

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posted by NPO百千鳥 at 13:47| イベント報告 | Event Report