2018年09月16日

2018年9月30日(日)小笠原流礼法講座はじまります

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鎌倉時代から800年余り受け継がれてきた武家礼法を学んでみませんか?

小笠原流は弓術、弓馬術、礼法の3つから成り立っており、一子相伝で受け継がれてきました。

今回は、31世宗家小笠原清忠宗家の奥様、小笠原純子夫人をお招きして礼法の連続講座を開催いたします。

いつでも馬に乗り、戦いに赴けるための鍛錬として始まった小笠原流の礼法は、

動きに無駄を省き、身体を合理的に使うことで所作に美しさを出すことが特徴です。

実用的な礼の美をいまいちど見直してみませんか?

●小笠原流礼法(全4回) 定員:10名程度

【第一回】2018年9月30日(日) 礼法の基本(立ち方、座り方、歩き方)

【第二回】2018年10月21日(日) 食事の作法(+食費)

【第三回】2018年11月25日(日) お辞儀や和室での作法

【第四回】2018年12月9日(日)  訪問時の作法、日本のしきたりや伝統行事

時間帯:前半11:00〜12:30
    後半13:30〜15:00
    (90分×2コマ、昼食休憩あり)

参加費:全4回 20,000円
   (連続でのご参加を前提とした連続講座となります)

会 場:アシストレジデンス桜離宮2F 茶室
   (福岡市東区箱崎1-3-8)

アクセス:JR「箱崎」駅東口から徒歩8分/ 地下鉄「箱崎宮前」駅1番出口から徒歩7分/ 西鉄バス「箱崎1丁目」から徒歩2分

講師:小笠原純子(おがさわらじゅんこ)夫人

弓馬術礼法小笠原流31世宗家小笠原清忠宗家の奥様。

宗家とともに全国で礼法の指導をされています。

お申込み方法:
メールにて下記の内容をお送りください。
momochidori.npo@gmail.com
@ご氏名
Aご年齢
B電話番号
Cメールアドレス 
Dイベント名





posted by NPO百千鳥 at 08:52| イベント情報 | Event Information

2018年09月08日

イベントリポート 親子でつくる和菓子教室

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2018年8月26日(日)に「親子でつくる和菓子教室」を開催しました。

プロの和菓子職人さんから指導を受けながら和菓子づくりを体験できるこのワークショップは、毎回キャンセル待ちが出る百千鳥の大人気イベント。
今回は5〜13歳のお子さん14名とその保護者の方10名、計24名が参加しました。

最近は食べる機会が減っている和菓子ですが、若手の職人さんと直に触れ合うことで日本のものづくりの楽しさと難しさを学んでほしいと願って開催しています。

講師は福岡市の和菓子舗「鮹松月(たこしょうげつ)」の四代目、松尾和明さんと、大分県中津市の武蔵屋総本店(むさしやそうほんてん)の四代目、一木武志さん。
若き四代目のお二人は、百千鳥の講師として出会って以来、お互いに刺激を受け切磋琢磨を続けている名コンビです。


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今回は夏休みの開催ということで、「夏のしずく」というテーマで、寒天を使った冷たい和菓子「錦玉羹(きんぎょくかん)」作りに親子で挑戦していただきました。

まずは職人さんが錦玉液(きんぎょくえき)の作り方を実演します。
糸寒天を大鍋で溶かし、砂糖を入れて粘りを出します。糖度を測る糖度計をのぞかせてもらって、子どもたちも緊張の面持ちです。


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次に、錦玉羹の中に入れる具を作ります。
色鮮やかな羊羹や、つくね芋で作った薯蕷餡(じょうよあん)を抜き型で抜いていきます。
モチーフは金魚にカニ、蝶にカモメ…と、夏にまつわるものがたくさん。


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この時点で、もう子どもたちはうずうず。「早く作りたい!!」の声があちこちから上がります。

職人さんがすると簡単そうに見える型抜きも、実際にやってみるとなかなか難しいもの。
慎重に型を抜いて、抜き型を吹いて取り出す姿は真剣そのものです。


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きれいに型を抜いたら、錦玉液を満たしたカップに具材と餡玉を入れていきます。
できあがりをイメージしながら、液が固まる前にすばやく入れていきます。


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最後に冷やした錦玉羹をカップから抜いて完成です。
カップから透明な和菓子がつるんと現れた瞬間、「きれい!」「すごーい!」と歓声が上がります。
思い思いの夏の思い出を閉じ込めた「夏のしずく」が出来上がりました。


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最後に、自分の作った和菓子をお茶室で抹茶と一緒にいただきます。
自然光の和室で眺める和菓子は、蛍光灯の下とはまた違った色合いを見せます。
抹茶が運ばれてくるあいだ、自分の和菓子をうっとりと眺めたり、お隣さんと見せあいっこしたり。
大満足なひとときとなりました。

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参加者の感想を一部ご紹介します。

【保護者の感想】

・スタッフの皆さまのお声掛けやご対応が大変気持ちよく、とても楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

・楽しい和菓子とお抹茶で幸せな時間でした。

・和菓子について詳しく知った。

・みなさんやさしく教えてもらって、とても楽しかったです。

・型抜きが楽しかった。今までの練り切りとは種類が違ってて、興味深かった。

【お子様の感想】

・練りきりの型抜きがとても楽しかった(9歳・男子)

・はじめてわがしをつくったけど じょうずにできたのでうれしかったです(6歳・8歳女子)

・今日初めてここまで来て、和菓子を上手に作れたから嬉しかったです(5歳・男子・7歳女子)

・和菓子うまい(6歳・男子)

・可愛く楽しく和菓子を作れてうれしかった。どんな味になるのか楽しみになりながら作れた(8歳・女子)

・つくったおかしがおいしくて、また作りたいと思いました(12歳・男子)

・詳しく説明してくれたので分かりやすかった(8歳・男子)


・楽しかった(6歳・男子)


この子ども向け和菓子講座「自分だけの和菓子をつくろう」は、日本の食を通して四季の移り変わりを感じる豊かな心を育みながら、作り手との交流を通して食への感謝の心を育むことを目的としています。

本講座では、小さなお子さん達にもきめ細かい指導を行うため、プロの職人さんや多くのボランティアスタッフにご協力いただきました。また、高品質なプログラムをできるだけ身近な価格でご提供するため、未来を担う夢を持った子ども達を育成する「こども夢基金」の助成金を得て開催されました。
この場を借りて御礼申し上げます。

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この体験がこども達にとって将来の夢や職業、食の大切さを考えるきっかけになれば幸いです。
















posted by NPO百千鳥 at 18:11| イベント報告 | Event Report

イベントリポート 大人の和菓子づくり体験

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このレポートは、普段は裏方として参加しているスタッフが、どうしても和菓子作りがしたかったため参加者側に回って、その体験を元に書きました。

夏の和菓子イベント、午後は大人向けの教室でした。
錦玉の「風鈴」と、練り切りの「朝顔」の2種類を教えていただきます。


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講師は、一木武史先生。大分県中津市で今年94年目を迎える老舗和菓子店「武蔵屋総本店」の四代目です。

初めに「風鈴」を作ります。
まずは講師の先生に作り方のお手本を見せていただきます。
プロの和菓子職人の手元に自然に目が吸い寄せられ、20名を超える参加者が息をのんで見つめます。


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中に入れる型抜きした練り切りの朝顔の花や、羊羹で出来た葉は準備していただいていました。

まずは器に1/3ほど、人肌程度に冷ました錦玉を流し、大納言小豆を風鈴の芯に見立てて入れます。
そしてその上に練り切りの短冊を立てるのですが…これが難しいっ!
小豆の上にまっすぐ立てるのは至難の業です。
先生はあんなに簡単に立てていたのに。
すぐに横に倒れてしまったり、触りすぎてちぎれてしまったり…。
あちらこちらで声が上がります。
そんな中、上手に立てられる人もちらほら。
才能あるんですね。

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そうこうしている間に錦玉が冷えて、どんどんと固まってしまいます。
朝顔の花と葉も入れなければいけません。
時間との勝負もあって、手元が震えます。


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ふぅ…。
なんとか朝顔を配置し、上まで錦玉を流し、冷やしに入ることができました。
器から出した時に、360度どこから見てもきれいに見える錦玉製の風鈴になるでしょうか?
楽しみと不安と半々です。


錦玉を冷やしている間に、次の「朝顔」の作り方のデモンストレーションです。
今回は赤色と紫色の2色を作ります。
ちなみにこの鮮やかな色はどちらも天然色素でつけられたものなので安心安全です。


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先生の鮮やかな手さばきに見惚れた皆さんがカメラを取り出して撮影タイム。
一木先生は少々照れておられました。


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いざ実践。
まずは花弁のグラデーションを作るために、色のついた練り切りを光が透けるくらい薄くなるように、丸棒という道具で叩いていきます。
これがまた加減が難しいのです。
叩きすぎて突き抜けて破れてしまう人も。
(でも、この時点では練り切り餡なのでやり直しができます。)


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薄くなったところに白の練り切りを入れて、きれいなグラデーションになるように、更にそぉっとそぉっと丸棒で叩いていきます。
本当に繊細な作業。
普段緩み切った気持ちを針のように細くしていかないと上手にできません。
(この段階で失敗するとやり直しはしにくいそうです。)


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グラデーションに仕上げた練り切りに包餡して丸く成型できたのですが、しかしまだまだ難題は続きます。
次は「もみあげ」という作業で円錐型にしていきます。
手のひらを花の形を作るように合わせ、その真ん中に成型した練り切りを置き、手を動かしながら細かく回していくのですが……ま、回らないっ!


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先生の手の中ではあんなに軽やかに回っていた練り切りが、自分の手の中では不器用に動くばかり。
いや、不器用でも動くのはまだましな方で、動かなかったり、落ちそうになったり、皆さん悪戦苦闘しています。

なんとかかんとか円錐型に成型した後は、隣の人と少し共同作業。
練り切りの上にかけた晒し布巾を隣の人にピンと張ってもらい、上から竹ひごで押し込み、花の窪みを作ります。


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押し込まれた際の布巾のしわが、自然な花びらの模様となり、がぜん朝顔に見えてきます。
スプーンで模様をつけて、朝露にみたてた小さな錦玉を上に載せます。
そして小田巻という道具で、緑の練り切りを押し出してツルを作るのですが、この押し出す作業がまた楽しい!
ぐっと押すと、モンブランのクリームのような、細い麺状のものが出来上がります。
あまりに快感で、これだけをずっとやっていたくなりましたが、そうともいかず、ツルを花弁の上にくるっと巻きながら置き、羊羹を型抜きした葉を載せて「朝顔」の完成です!


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最後に、冷えて固まった錦玉を器から出す作業です。
指に水をつけて、グイッと押し込み、手の中で振って出す…はずだったのですが、これが最後の難関。
出ません。
振っても振っても手の中に錦玉が落ちてこないのです。
困ったので、午前の部の講師で、午後はアシスタントをしてくださっていた、「鮹松月」の松尾和明先生にヘルプをお願いしたところ、1,2回振っただけで魔法のようにするっと出してくださりました。
何気なくやっておられますが、職人の技はすごいです。


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全工程が終わった後は、隣の茶室に移動し、お抹茶と一緒にいただきます。


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ここまで苦労して作った和菓子をお腹に収めることに、少し物悲しさも感じますが、一方で自分が作ったものだけにいつも以上に味わい深いです。
作り立てだということもあるでしょうが、思い入れも含めて美味しくいただけました。


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実際に初めて自らの手で和菓子を作ってみて思ったのは、これだけの材料と、これだけの行程と、これだけの技が、このたった3cm程度の小さな和菓子ひとつに込められているんだなということです。

デモでは簡単に見えた作業は、いざ自分たちがやってみると本当に上手くいきません。
元より和菓子は好きでしたが、これからは作ってくださる職人さんたちに敬意も抱きながら、美味しくいただくことにしましょう。
ありがとうございました。

以下、アンケートから抜粋した参加者の感想です。

いろいろと難しいポイントがあるのが良かったです。楽しかったです。(30代・女性)

・はじめての和菓子づくりでしたが、とても楽しく体験出来ました。講師のお二人もとても気さくに教えてくださり、難しそうな作業もなんとかできて試食もできてよかったです。また次回開催がありましたらぜひ参加したいです。(30代・女性)

・作りやすい段取りで作業しやすかった。抹茶と作った和菓子を和室で頂けてよかった(40代・女性)

・個別に質問できたり、お話しできたりよかったです(40代・女性)

・プロの技を目の前で見れて感動した。難しかったが、皆で楽しく作れてよかった!(16歳・女性)
・職人さんのすごさを身をもって体験することができた(19歳・男性)




posted by NPO百千鳥 at 13:54| イベント報告 | Event Report

2018年08月21日

2018年9月9日(日)百千鳥燈火酒会〜重陽の盃〜

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9月9日は重陽の節句

菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わしましょう。

旬の食材の肴もかたわらに。

〆には季節のお菓子と抹茶をお出しします。

*よろしければ、お気に入りのお猪口をお持ちくださいませ。


◯日時 9月9日(日)16:30〜18:30

◯参加費 2500円

◯会場:アシストレジデンス桜離宮2F 茶室
福岡市東区箱崎1-3-8
https://goo.gl/maps/G3bC4qxV1LE2

◯参加締切 9月7日(金)20時

【お問い合わせ・お申込み】
メールにてお申し込みください
momochidori.npo@gmail.com

*13:30からは百千鳥着物部を開催予定です。
続けてのご参加も歓迎いたします。
posted by NPO百千鳥 at 22:53| イベント情報 | Event Information

2018年9月9日(日)百千鳥着物部 オリジナル半衿づくり

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着物の衿元につける半衿(はんえり)。
お化粧や汗などの汚れから着物を守る役目をするためのものですが、その色や柄次第で着物姿の印象もパッと変わります。

今回の着物部では、型染めでオリジナルの半衿を作ります。
お気に入りの着物にぴったりの半衿を、自分で作ってみませんか?

今回の講師は内村圭さんと内村安子さんのお二人。
内村圭さんは着物を縫うための「一級和裁技能士」という国家資格を持った、着物を仕立てるスペシャリストです。

型染めを教えてくださる内村安子さんは友禅や金箔、型染めの教室をされています。

●内容:
【第3回】オリジナル半衿づくり
 ・型染めで自分だけの半衿を作ります。
 ・半衿づくりのあとは、お茶室で抹茶と和菓子を楽しみながら、講師の先生方と交流していただけます。

●日程:2018年9月9日(日)  13:30〜16:00
(いつもより30分開始時間が早くなっています。お気をつけください)

●持参するもの:エプロン
*半衿やお道具はこちらで準備します

*オリジナル半衿にあわせたいお着物がある場合は、ご持参いただくとイメージが拡がります)

●参加費:3,500円(材料費込み、お抹茶とお菓子つき)

●会 場:アシストレジデンス桜離宮2F 茶室
    福岡市東区箱崎1-3-8
https://goo.gl/maps/85HTNdVrHmy

*16:30からは同会場で燈火酒会を開催予定です。
続けてのご参加も歓迎いたします。

*NPO百千鳥は「未来に残したい日本の文化」を応援する非営利団体です。講座の中で着物の販売は行っておりませんので、お気軽にご参加ください。

【お問い合わせ・お申込み】
メールにてお申し込みください。
momochidori.npo@gmail.com(担当:清水)
posted by NPO百千鳥 at 22:43| イベント情報 | Event Information

2018年08月03日

イベントリポートこども記者〜柳橋連合市場へ行く〜

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今年で3回目を迎える「こども記者〜柳橋連合市場へ行く〜」が2018年7月28日(土)に開催されました。
子どもたちが新聞記者となって市場を取材するこのワークショップでは、市場の面白さや日本の食文化を知ってもらうこと、「実際に自分で話を聞いて、事実を文章にして伝える」ことを通して表現力を育てることを目的としています。
今年は9歳から16歳までの13名が、百周年を迎えた「柳橋連合市場」を取材しました。
(このイベントは国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」からの助成を受けて開催されています。)


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緊張気味の面持ちで集まった子どもたち。
まずはミニゲームで緊張をほぐします。


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今回は、麻生公務員専門学校の学生さん7名がサポートスタッフとして加わり、一緒にワークショップを盛り立ててくれました。
参加者や学生スタッフさんからも笑顔がこぼれ、会場は一気に和やかな空気へと変わります。


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ワークショップの講師は、比治山大学の講師である松島暢志先生が務めました。
発達心理学の専門家であり、大学でもレポート指導をしている松島先生は、わかりやすい説明で子どもたちの考える力を引き出してくれます。


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はじめに「こども記者の心得」を子どもたちに伝授します。

 一、元気よくあいさつする
 二、取材の前に、どんなことを聞くかを決めておく
 三、取材する人とお店の名前をまちがえない
 四、写真を取るときは、相手の許可をもらう
 五、きちんとお礼を言う

取材をするうえで基本的なことを確認しました。


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取材をするにあたっては、どんな質問をするか前もって考えておくことも大事なことです。

新聞記事には自分の感想を書くのではなく、見たり聞いたりした取材した事実を書くこと。
その事実は5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)に分けられること。
この5W1Hの情報が集まるような質問にすること。
などを意識して質問項目を決めていきます。

考える際に役に立つのが、考えたことを目に見えるようにするためのマインド・マップ。
ちゃんと5W1Hが聞けているかどうか、目の前のマップでチェックできます。


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これを念頭に置きながら、子どもたちは質問したいことを考えていきます。
何を質問すればいいのかわからないときには、学生スタッフさんも一緒にアイディアを考えます。

行き詰まって時が止まったときも、講師のアドバイスをきっかけに次々と質問したいことがあふれ出てくる場面もありました。
取材ノートが完成すると、子どもたちのやる気スイッチがオンになるのが伝わります。



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市場特製のお弁当を食べたら、取材ノートとカメラを持っていよいよ市場へ出かけます。


元気な声であいさつした子どもたちでしたが、初めて会うお店の人にちょっと緊張気味。
ぎこちなく質問する子どもの顔を市場の方が優しい眼差しで、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいます。
魚屋さんの大きな水槽や、商品を作る機械のあるお店の裏側を見学させていただくと、子どもたちの目がキラキラ輝きはじめました。


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取材が済んだら、お買い物体験です。
この頃にはお店の人とも打ちとけて、予算を相談しながら、値段交渉したり、おうちの人に電話しながら買い物したりする様子は、小さな仲買人さんのようでした。

さあ、ここからもうひと頑張りです。


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取材した内容を、はじめに作ったマップ上にどんどん書き出して貼っていきます。
結果が目に見えるので、取材した実感が沸きます。


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取材は二人一組でしましたが、ここからは一人ひとりの作業。
同じお店で、同じことを聞いてはいますが、それぞれの興味関心は異なるので、だんだんと「自分だけの新聞記事」になっていきます。

まずは「自分が一番伝えたいこと」を選び、それを表現するための「見出し」を考えます。
そして、「そのために必要な情報はどれか」を選び出し、いよいよ記事を書いていきます。


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書き出しに悩む子、文章を書くのが苦手な子もいらっしゃいました。
作文が好きじゃないというお子さんの中には、せっかく書いた文章を大人からダメだと言われるのが嫌で作文が苦手になったというお子さんも多くいます。
そんな子どもたちをスタッフが全力でサポートします。

百千鳥のスタッフは、「否定をしない」「しっかり褒める」「手を出しすぎず、子どもたちのやる気を引き出すアドバイスをする」よう心がけています。

その子が書きたいことをちゃんと表現できるように、見守るスタッフの目は、真剣でありながらあたたかいものでした。

苦心して記事を書き、写真を貼り、文末に記者名を署名して、ようやく自分だけの新聞記事が完成しました。

達成感に満ちた子どもたちの笑顔がこぼれます。


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一山越えてスタッフがほっとする瞬間です。

新聞が完成したら、再び市場へ。
取材させていただいたお店に、作った新聞をプレゼントしにいきます。


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お店の方が喜んでくれる姿に、子どもたちも達成感と喜びを新たにしました。

終了後に迎えにきてくれた保護者の方に、どんなお店にいったか、お店の方がどんなに優しかったかをうれしそうに語る子どもたちの姿が印象的でした。


最後になりましたが、今回取材に協力してくださった市場のみなさまに心より感謝申し上げます。

右近商店
鮹松月
仲西鮮魚店
中弥
八百谷
やまくま蒲鉾店

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柳橋連合市場理事長の古賀さんが、市場についてお話ししてくださいました。

また、今回スタッフとしてご協力くださった麻生公務員専門学校のみなさまに心より御礼申し上げます。

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将来公務員を目指す学生さんたちにとって、子ども達と真摯にかかわり、地域文化に触れることが良い体験になればと願っております。

みなさんの感想の一部をご紹介します。

【保護者の感想】

・お土産が思ったより多くて良かったです。晩御飯に食べながら今日の話を聞きました。友達同士の参加もいいが、知らない子とのペアが新しい発見があり、いいと思う。

・知らない学校の方や大人の方とふれ合いながら新聞作りのための勉強はもちろん、社会のルール等も学べたのが良かったです。近くに大きな市場もありませんので子どもにとって本当に良い経験になったと思います。子どもの作った新聞にとても感動しました。スタッフの皆さま、市場の皆さまありがとうございました。

・引越してから柳橋市場に行く事がなく、市場がこんな所って言うのも分かり、2人に1人スタッフが付いて頂き、お土産も美味しく頂きました。

【子供の感想】

・全てとっても楽しかったです。取材しながら値引き交渉できたのが楽しかったです。新聞づくりで文章の書き方を学びながら書けたところ。(10歳・男子)

・ていねいに新聞の書き方を教えてくれたのが良かったです。おいしいお菓子がたくさん買えたのが嬉しかったです。市場の歴史が知れたので良かったです。次に行ったときは他のお店も見てみたいです。他のイベントにも参加してみたいと思いました。
(10歳・女子)

・行く前は難しそうと思っていたけど、行ってみると楽しくて難しくなかった!(10歳・9歳男子)

・とても楽しかった。買ってきた物を自分がいかに値切ったか、本当は高いんだよと興奮気味に話していました。(10歳・男子)

・市場を体感するという経験はなかなか無いので、とても刺激的な一日になりました。小学生とお話をするのも楽しかったです。また、市場ならではのアットホームな雰囲気を楽しむこともできました。(16歳・女子)

・文章の書き方を教えてくれた事が嬉しかった。説明が分かりやすかったので、今後の新聞作りに役に立たちました。(11歳・女子)

・とても楽しかった。(10歳・男子)


このイベントは国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金」からの助成を受けて開催されています。
https://taikennokaze.jp/

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posted by NPO百千鳥 at 13:47| イベント報告 | Event Report